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2019年09月04日(水)

8月のとやま月イチ読学部を開催しました

8月29日(木)に、8月のとやま月イチ読学部を開催しました。

開催日時 令和元年8月29日(木)
19:00~20:45
開催場所 CiC3階 会議室(富山市新富町1-2-3)
課題本 金原 ひとみ 著
『蛇にピアス』(集英社文庫)

今回の課題本は、スプリットタン(蛇のような舌)を持つ男アマ、その男と同棲しながら
自らもピアスや刺青など身体改造にはまっていくルイ、ルイと関係を持つサディストの
彫り師シバの三人の激しい愛や絶望を描いた作品です。

今回の読学部は、ファシリテーターの提案で、三人の関係や参加メンバーが思ったことなど、
ホワイトボードに書き出し整理しながら進行していきました。

「この作品を書いた年齢が、19歳ということに衝撃を受けた」
「19歳の時に、ここまで強烈な表現を使っていたことに驚いた」
など、この作品に出てくる激しい性的、暴力的表現を19歳という
若さで使用していたことに、参加メンバーも驚きが隠せない様子でした。

“ルイが、刺青を彫るためシバに逢うようになると、肉体関係を持つようになり、
次第にシバはルイに思いを寄せるようになった。ある日アマが殺害されてしまう。”
その場面について、
「アマの体に残っていた、たばこやお香の香りが、シバが使っているものと
一致していたり、シバがルイと結婚したいと言っていたりなど、シバが犯人である伏線が
多く書かれていた。」
「ルイは、犯人がシバであることを見抜いたうえで、『シバは、私を大事にしてくれると思う』と話していたが、
どういう感情だったのか」
と、アマを殺害した犯人が誰であるかや最後ルイがシバに対してどのような感情を持ったのかなど、
何一つ明らかにしないまま終わった作品に対して、参加メンバーは、色々と思い巡らせていました。

最後は、恒例の記念撮影です。

参加された皆さん、お疲れ様でした。
次回の課題本は、荻原 浩 著『海の見える理髪店』です。
9月26日(木)19:00から、CiC3階 会議室にて開催します。

また、9月29日(日)TOYAMAキラリ 2階ロビー(西町)14:00から
荻原 浩さん講演会が実施されます。主催【富山市立図書館交流行事運営委員会(読書推進係)】
※詳細は、こちら
ぜひ、ご参加ください。
多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

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