開催実績

2019年08月06日(火)

金原瑞人さん講演会&交流会(読書会)を開催しました

7月27日(土)に、7月のとやま月イチ読学部を開催しました。
今回は、図書館とのコラボ企画のため、読学部メンバー以外の方も参加されました。

写真 根津千尋

14:00‐15:00 講演会

講師 金原瑞人さん
『海外文学のススメ ―ヤングアダルト作品を中心に―』
TOYAMAキラリ2階ロビー

15:15‐16:45 交流会(読書会)

とやま月イチ読学部
同館 3階セミナールーム

翻訳家の金原瑞人さんをお招きしての特別企画。

まず、「海外文学のススメ―ヤングアダルト作品を中心に―」と題して、金原瑞人さんに講演していただきました。

講演会では、「面白いと感じる本は、人によって違う。まるで友達のような存在」と話し

それを踏まえたうえで、「漂泊の王の伝説」や「The Catcher in the Rye(ライ麦畑でつかまえて)」

などの本を紹介していただきました。

また金原さんが編集、発行されている「BOOKMARK」という海外文学紹介冊子について

お話いただきました。下記リンクより過去の冊子データ(PDF)がダウンロードできますので、

是非、ご覧ください。

https://kanehara.jp/bookmark/backnumber/index_bn.htm

さらに、金原さんが監修された「13歳からの絵本ガイド YAのための100冊」の中から

「ぜつぼうの濁点」という絵本について、「この本は、大人のほうが楽しめる」と紹介され、

ヤングアダルト向けの絵本の魅力についても話していただきました。

講演会終了後は会場をセミナールームへ移し、交流会(読書会)がスタート。
金原さんが入室されるまで、何を質問するか参加者同士で話し合いました。

金原さんが交流会に参加。

参加者から、「翻訳するときに、表現など気を付けていることは、なんですか。」という質問に

「作者の性格などを考えて翻訳しています。」答えられました。

また、「翻訳する本は、新しい本と古い本どちらのほうが訳しやすいですか。」という質問に対しては、

「翻訳する本は、新しいほうがいい。古い本だと作者さんが亡くなっていたりして、

訳で困ったとき質問自体ができないことがあるから。」と回答。

翻訳する際、いかに作者の気持ちを大切にしているかが伝わってきました。

また、「若さの秘訣は、何ですか」という、翻訳以外の質問にも

「毎日お酒を2合飲むことです」と笑顔でお答えいただきました。

そして、金原さんを囲んで恒例の写真撮影です。

最後はサイン会。皆さんの笑顔あふれる読書会になりました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

さて、8月の課題本は、金原瑞人さんの娘さん 金原ひとみさんの作品で、第130回 芥川賞を受賞した『蛇にピアス』です。

多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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